月刊ウマナリ

日常と漫画制作の事

『よい子』1本と絵の話(かな?)

 ゴールデン・ウィークがやってまいりますね。旅行の計画をたてている人も、仕事が残ってあるいは早まって休みがなくなってしまった人も色々とは思いますが、ちょっとした「来るぞ」感に胸が躍ります。……少しおおげさか…私は毎日平日毎日休日ですからね。
 毎日休日で思い出しましたが、甥っ子が幼稚園に行っていた頃、ゴールデン・ウィークだったのか春休み夏休みだったか、連休の前に「ウマちゃんは働いてないから毎日休みや!」と私が言ったら、彼はそれは悲しい事だと思ったのか「ウマちゃんには子守という仕事があるやんか!」と全力で励ましてくれた事がありました。その後も今に至るまで、私が自虐的な事を言ったりちょっとしょんぼりしてるように見えたりすると全力で励ましてくれます。悲しみに沈む人は救い出さねば!という使命感があるのでしようか、優しいところのある子であります。子どもと関わっていて、その子のいい面を見るとホッとしますね。私は自虐的な事はギャグとして言っているし、甥っ子の前でしょんぼりした事はないのですが、子どもらしい「こうなってる時、人は悲しい」みたいな型にはまる言動をみると「悲しんでいる!!」って思うみたいです。子どもはかわいいですな。

 さて、昨日4コマを1本仕上げたので、のっけておきます。おっさんとジジイだけ4コマ分描くのは苦しかったです(!?)。

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 『よい子はみちゃダメ!!』は「プロット作りの筋トレ」などといって始めた4コマ漫画で、最初はとても苦しみました。今も苦しみはしますが、最初の苦しみはなんかこう……絵が全然描けてない頃にポーズが描けなくて苦しんだ類の苦しみで、今の苦しみとはちょっと違っていました。何事も続けるといいことあるなー。ストーリー漫画のプロットもまだ「ポーズが描けなくて・冬」みたいな苦しみです(分かりにくい例えやな)が、4コマほど本数描いてないので(4コマは4コマで1本なので本当に筋トレみたいですな)、頑張って話を作っていこうと思います。
 どうでもいいけど(いいこともないけど)「ポーズが描けなくて・冬」は苦しいですね。私は漫画を描いていたので、好きなポーズだけ描くっていうのができないから本当に苦しみました。1つのコマの1人のキャラの下書きをするのに何時間もかかったりして、「涙ちょちょ切れ候」でした。
 今となってはなんでもっと昔に練習しなかったのかと思うのですが、数年前に猛練習をして、冬にさよならしました。今は「たいていのポーズは描けるぜよ・夏」くらいですかね……。とにかくなんか見ながら必死で描くって事がなくなって、原稿を描くのがラクになりました。本当に本当にラクなので、人を描く練習をするのはオススメというか…せなアカンな……。
 私は写真などを見ながら練習しても、「それを見たら描けるけど見ないと描けない」という「2軍では打てるのに1軍にきたら全く打てない野球選手」みたいなことになってしまいました。それで、人物画の本を食べるように読んでから(どういう表現なんだ)、写真などはみずに、「わからん」と思ったときに人物画の本を読み直して描くっていう事をやってるうちに特殊なポーズ(スポーツとかのフォーム系)や手の入り組んだ動き以外は何も見ずに描くようになりました。漫画を描いてみると分かると思うのですが、みなくても描けるっていうのはめちゃくちゃラクですよね(涙(何で泣く))。
 それから写真などを見て描いても微妙な絵しか描けなかったけど(2軍以下や)、写真を見た時、「アレがこうでコレはこうやな、よっしゃ」となんか納得するというか、そういうのがあるようになりました。
 それから、そういう猛練習をした後は、人にかぎらず何を見ても「描く時はどうやって描くか」みたいなことを考えながら見るクセがつきました(無意識に)。これは案外自分の助けになるクセなので、よかったなと思います。
 とはいえ、いまだにヨレヨレっとした絵を描いていますので、まだまだ頑張らねばなりません。なんかこう「必死さ」がにじみ出る絵から脱したいですね…!サラっとかきたいぜ!!つまり1軍スタメン常駐したいぜ(常駐?)的な…!そういう絵を見ると「いいなー、サラっと描いてるなー」ってニンマリしますね。いつか描きたいなと。
 そんなこんなで長くなりました。いつもの事ではありますが……。ゴールデン・ウィークの話をしたのが遠い昔の事のようです。
 それでは、また☆