月刊ウマナリ

日常と漫画制作の事

持病の話

 今日もオカンと2人の映画俱楽部やりましたが、今日は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』をみました。ちょっと泣いた。そして心の傷というものについてちょっと考えたというか、なんというか、うーむ……「自分の心の傷にちょっと距離を置けた」というのが一番ぴったりかな?そんな感じです。いい映画でした。今回もいい映画。
 心の傷といいましたが、映画のようにすごいハッキリしたというか誰に言っても分かってもらえる(どういう事か分かってもらえる)ような傷が、私にあるワケではありません。自分でも「?」と思う「何かに対する反応」を、主治医に「それはトラウマですね」と言われるまでトラウマってものが自分にはないと思っていたくらいなので(ぼんやりっ子か)。でも、そういうトラウマは、主治医と色々話をしているとあちこち点在していて、人と接するのにちょっとしたハードルを思わぬところに置いておいてくれたりします。しょっちゅうコケます。主治医曰く、私のような発達障害のある人はない人に比べるとトラウマをこしらえやすいのだそうで、だからだと思うんだけれど、自分でもそんなことで「トラウマ」なんてできっこないと思うようなことで数々こしらえていたようです。

 で、持病の話でありますが。
 今日、ネットでニュースを見ていると、マライア・キャリーさんが双極性障害なのだと話したというのがありました。双極性障害のⅡ型だそうで、私と同じだなと。私もⅡ型です。
 それで思い出したのですが、時どき、これ記事にかこうって思ってウッカリ忘れ続けている事があります。
 それは、双極性障害の、特にⅡ型は、気づかれにくいという事です。私も最初はうつ病と思われて、うつ病の治療をしていました。うつ病じゃないので、治りません。オカンが、長患いの私のためにうつ病の本を読んでいて、双極性障害というのもあるという事を知り、その症状をみて私はうつ病じゃなくて双極性障害じゃないかと怪しんで、判明したものです。入院して、そううつの波が出る所を先生にみてもらって初めて納得してもらえたものです。

 そんなこともあるので、うつ病を何度も繰り返している人、同じ環境で何度も繰り返すのはアレだけど、治すために環境を変えたり生活のリズムを変えたり色々工夫して治ってよかったと思ってもまた繰り返す、たいしてストレスをためたような出来事もないのにうつになっちゃうっていう人は、一度双極性障害を疑ってみてお医者さんに相談するのも一つだと思います。環境が悪いままにしているのじゃなければ、うつ病をそんなに繰り返すことはないと思います。医者じゃないから、はっきりとは言い切れないけれど。
 そううつと言っても、Ⅱ型は躁状態の時のハイになりかた?がちょっと軽いです。Ⅰ型の人のように周りから見て明らかにヤバいみたいな上がり方をする人は少ないです。私も「元気になった」と思っていました。元気になったのに半年ほどするとまたうつになってしまう事を繰り返していました。そうやって知らずにいる間に躁状態の時の上がり方がちょっとひどくなったりして、双極性障害の治療を始めてからも、波を小さくしていくのにとても苦労して時間がかかりました。
 うつ病の治療では治らないので、もし怪しいなと思った方がおられれば、いつもかかっているお医者さんでも別のお医者さんでも、相談してみたらどうかなって思います。

 では、今日もすべりこみ更新になりましたが、この辺でさようなら。また会いましょう☆