月刊ウマナリ

日常と漫画制作の事

帰ってきた花粉症(鼻洗い/鼻うがい、そして蓄膿症の話)

 え?

 みたいな感じありますが、大したことではありません。タイトルなので大げさにかいてみました(詐欺か)。

 昨日から花粉の飛散量が増えたのか、ちょっと、花粉症の症状が出ていました。寝る時はマスクをしたので(オカンが布団を干したという事もあろうが)「これは花粉症が戻ってきたなぁ、記事に花粉症が軽くなったとかいたところなのに」などと、ウソつきっぽくなってしまった月刊ウマナリの事を少し嘆いていました。
 ふりかえってみると、あひる新報201803でかいていました。

 しかし、帰ってきたといっても軽くなっている事には変わりないので、半生ウソつきくらいでとめておいてもらえませんか(突然の懇願)。

 薬を飲むほどではなさそうだけど、鼻がムズムズして乾いてちょっとつらいなって事で、全盛期?の頃に使っていた鼻洗い(鼻うがい)用の容器を取り出してきて、鼻を洗いました。
 スッキリした……!

f:id:inuit148:20180314095354j:plain 鼻洗いの容器はこういうやつです。
 ちょっとした塩水(ぬるま湯)をこしらえて、これに仕込んで鼻を洗います。
 注ぎ口みたいになってるところを片方の鼻の穴にあてがって、ぬるま塩水を流し込み、逆側の鼻の穴から排出させるという塩梅で、鼻をあらいます。
 ちょっと下手すると、耳にぬるま塩水が入って耳を傷めてしまうので、注意が必要です。
 それから想像つくと思いますが、鼻づまりがひどい時などにやると耳に流れるので、やめた方がいいと思います。
 鼻うがいのやり方が書いてあるサイトを探したので、ご興味ある方はよく読んでから挑戦してみてください。器具は、私の持っているやつよりやりやすそうな、耳鼻科的な?やつが売られているようです。
 

  この辺までかいているうちに、また鼻がかゆくなってまいりました(鼻の中)。完全に花粉症ですな(いや、元々花粉症だから)。

 ところで、私はこの鼻洗いに関して、結構熟練しています。ブランクは20年近くありますが、熟練しています。
 というのも、私は子供の頃重い蓄膿症だったからです。
 THE蓄膿症!!
 みたいな蓄膿症でした(どんなよ)。
 とにかく鼻がつまってにおいも分かりません。昭和の田舎育ちなので、かつてバキュームカーをよく見かけましたが、隣を通過してもその匂いも分かりません。みそ汁のにおいも分からないし、思い返せばカレーのにおいくらいしか分からなかったと思います。
 逆に、カレー、すごい(?)。
 ま、そんなこんなで、蓄膿症キッズだった私ですが、高校生になってから、蓄膿症の手術をいたしました。完全に骨の成長が止まったなと確信できてからしないと意味がない手術らしく、高校になるまで手術できませんでした。
 近年では薬で治るらしい蓄膿症。数年前、花粉症で耳鼻科へ行ったとき、子どももの頃かかっていたおばあちゃん先生にみてもらった事があるのですが「手術しはったんやね、この頃は薬で治るんやで。かわいそうになぁ」と気の毒がられました。
 命に別状はないので病院では適当に扱われていましたが(子供なのでそういう印象をうけただけであり、別段不当な扱いを受けたわけではありません)、蓄膿症の手術をすると、術後とてもつらいです。顔が腫れ上がるし、鼻の穴につめっぱなしにしておく綿を取る時がチョーチョーつらいです。あれほど鼻血を出したのは今までの人生であれきりです(術中はのぞいて(よう知らんけど))。恐ろしいのでここにはかきませんが、色々と怖い手術です。それなのに部分麻酔です(ポーっとする麻酔はかけるし、私がやったころの主流がそうであって、後には全身麻酔にかわったかもしれませんね)。
 とにかく大変な思いをしましたが、蓄膿症は克服しました。やった!手術をしてもうまく治らない人もいるらしいと聞いたので、オカンと一緒にとても喜びました。
 術後重湯生活をしますが、それが明けると術後初の普通の食事です。
 その時のその一瞬の記憶がとても濃く残っています。
 お味噌汁を食べた時の事です。蓄膿症の時は、鼻で息ができないし、においも分からないので知らなかったのですが、ものを食べて飲み込む時、鼻から息を抜くと、その香りを感じる事ができるのです(みんな知ってるやろうけどな(涙))。
 においと連動した時の味覚というのはすごいですね!!ビッグウェーブです!

 これが……これがほんとうのみそ汁か……!!

 という感じでした。
 それからのにおいのある暮らしは、メガネからコンタクトレンズに変えた時と同じくらいキラキラしていました(ドのつく近眼なのでそれもすごい体験だった)。
 しかし、いささか嗅覚過敏的な一面が生まれてしまって(これは蓄膿症の体験からというよりは、発達障害にかかわる感覚過敏の一部であると私は思っています。他にも過敏なところがあるので(そんなに大した事はなくて、とりたてて人に言うほどの過敏さではありません、悪しからず))、それと一緒に花粉症も始まりました。今まで鼻づまりだった私の鼻と花粉は、初めて出会ってしまったのです……!

 長らく脱線しましたが、そんなこんなで、子供の頃蓄膿症対策でやっていた鼻洗いと再会しました。
 なので、鼻洗いに熟練しているというワケです。
 蓄膿症対策でやっていた鼻洗いは、耳鼻科で買った器具と重曹をとかした液でやります。結構な量の液で、蓄膿症で鼻が詰まっている上子供なのでよく耳が痛んでいました。

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 画像のような器具でしたね。上に吊り下げて、ゴムチューブに液を通し、先を鼻にさして流し込むという。
 花粉症がひどい人はこれくらいの量やった方がいいかもしれません(1リットルもはなかったと思うけど、500ミリリットル以上はあったような気がするけど…定かではない)。
 今の私はさっきの水差しみたいなやつを使っていますが、ぬるま塩水を作る時は500ミリリットルほど作ってつぎ足しつぎ足しやっています。
 というワケで、鼻洗いのお話でした。
 先ほどの蓄膿症の手術ですが、今でも重症の人は手術しなくちゃならないかもしれませんね……なので、今私があの頃のような症状であったとしたら、薬じゃなくて手術じゃないと無理だねって言われたかもしれません。顔のレントゲンを撮ると、頬っぺたや目の上(眼窩)など空洞のところは黒く映るのですが、私のレントゲンは色々黒いはずのところが白かったので……。
 今は情報もたくさん手に入るし、その情報でもたくさんの花粉症対策グッズも紹介されているようですね。自分に合った(自分のライフスタイル・性格・症状に合った)、かつ安全だと分かるものを選んで試して、花粉症の季節を乗り切っていただきたいと思います。安全に関して「わからないなぁ」と思う時は耳鼻科に行くのが一番だと私は思います。
 では、ごきげんよう!